カテゴリ: レース

自分のレースはあまり書くことがないのですが。。

4月にあった店長選手権の時と同じ発作がこの日も出てしまった。

中学生レースを走り終わってから心臓の不整脈発作。

心臓が痛いほど最大心拍を打ち続け下がらない。

暫く安静にしていると収まるのですが、こうなると呼吸も苦しく運動し難くなってしまう。


具合が悪かったら途中でレースをやめれば良いかという気持ちでスタートラインへ。

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スタートしてすぐに千切れかける。

まさかここまでダメなのか!?

何とかぶら下りながら2周回。

キツいけれど千切れないを繰り返す。

千切れないならと上りでペースアップを仕掛ける。

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しかし全く持続性も無く、レースで何か出来る感じでは無い。

それならと先頭付近で逃げれそうな選手をサポートするように前をおさえてみる。

良い感じで数名が抜け出す。

かしかしその都度強い選手がレースを振り出しに戻すような走りをする。

よって足を使う選手が浮かばれないレース展開が続く。

そして最後は一番足を使ってない選手がズバッとレースを決めてしまった。

レース巧者でもあり、みんなは彼をアシストする様なレースをしてしまっていた。

まあ私はカス同然の走りだったのですが。

集団最後尾でゴール。

発作無く終われたがレースを出走しないという選択をするべきだったのかも知れない。


夏過ぎのニセコまで暫しレースは休憩。




レース久しぶり。

最近は別にレースやイベントに出なくても日々自転車を楽しめているのでそれでイイかなと思い始めている。

なんか体調も優れないけれど群馬にGO。

この時点で行かない選択を出来るようにならなくては!

ちょっと頼まれ事もあったのでキャンセルし難かったのもある。

群馬に着くと虫の総攻撃。

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大量のアブが車に襲ってくる。

え!? 群馬ってそんただったっけ…

身の危険を感じて場所移動。

こいつにやられると1週間は苦しむんですよね。
(昔、麦草峠でやられてえらい目にあった)

園内には新しい大きな駐車場が出来ていた。

まさかの群馬サイクルスポーツセンターが進化?!!



まずは中学生クラスの先導。

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みんか本格的。

機材も凄い!!

小さい頃から機材戦争に巻き込まれるスポーツ。

うーむ。。

その昔、ティアグラでトップアマチュアレースを走る選手がとてもカッコよく見えた。

そうあって欲しいな。

でもこれは大人の責任でもある。

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他のクラスと同時スタートでしたがやはり中学生クラスがダントツに速い。

出来るだけ邪魔にならず、千切れたら前を詰めてを繰り返す。

登りでちょっとハスっただけで落車する選手が2名。

これ予期出来ないし、防止できなかった。

反省点。

その後は体格差が明らかにあって小柄な選手が下りで遅れてしまう。

そして絞られた10名ほどが最終周へ。

妙にキョロキョロする選手が多い。

しかも首を90度曲げて。

この危険性を教えるべき。

前方の注意力が下がるし、人によっては微妙にフラつく。

1人の選手には伝えたが後で伝えてくれるように役員の方に伝えた。

最後は数名のアタックが決まったが何故か踏みやめてしまいみんなでゴールスプリント。

もっと思い切りが良い走りが出来たら伸びそうです。

色々と良い勉強が出来ました。

ただこれは近くで走る方が教えてあげられると良いのですけれどね。


何とかこなしたが具合悪。

もう帰りたい。。

前日はかなりしっかりとパスタなどでカーボローディング。

当日の朝はシリアルとパンでしっかり溜め込む。

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機材はフォーカス イザルコマックスディスクにコスミックカーボンSLUSTにビットリア コルサチューブレスレディ。

私にとってはこれしか無いと思っている組み合わせ。(タイヤはまだまだ検討の余地あり)

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補給はたっぷりでこの他にカステラと大きめの羊羹。

スタート10分ぐらい前に最後尾に並ぶ。

前半は最後尾キープを決め込む。

最も安全地帯である。

前半に行かれる逃げは ほぼ無視して問題無い。

奇跡的に全く落車を見ずに海岸線に出た。

やはり参加人数を減らし適切な人数にする事は大事。

前半にしっかりと捕食を取る。

アソ選手を含む強力な逃げが出来ているとの事。


最初の普久川ダム登り前に集団前方に上がる。

さあレース開始。

一本目なので様子見なペース。

集団前方でこの日のコンディションは良い事を確認する。

100km地点で逃げとの差は5分ほど。

あとの有力選手は全て集団中に居て、全く問題視しなくて良さそう。

そして二度目の普久川ダム登りに突入。

序盤から一気にペースが上がる。

後で動画を見たが井上選手がカチ上げたようだ。

個人的には願っても無い展開。

ワンテンポ開けて森本選手が追いに出る。

これに合わせて追いに出て先頭キープ。

森本選手がペースメイク。

不思議と苦しさは全く感じない。

まあそれぐらいのトレーニングはしてきたつもり。

頂上付近で先頭を牽いてみる。

ただの存在感アピールに過ぎない…

下りは先頭で下って色々なリスクを減らす。

ここで13名に絞られた。

そして学校坂。

井上選手先頭で番手をキープ。

流石な走り。

がしかし苦しさは感じない。

頂上付近でまた先頭に出て少しスピードを上げる。

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登り終わって先頭交代したタイミングで後方落車。

どうもハスったようだ。

少しペースを落として落車から復帰する選手を待つ。

このあたりはみんな優しい。

集団は10名に絞られた。

ミスター沖縄 高岡選手
山神 森本選手
乗鞍2連覇中 中村選手
今年度ニセコチャンプ 松木選手
富士チャレンジチャンプ 井上選手
昨年までアイサンプロ 阿曽選手
昨年度ニセコチャンプ 岡選手
ディフェンディングチャンプ 紺野選手
E1連勝中の期待の若手 持留選手

肩書きのオンパレード…

ヤバく楽しいメンツで最後の勝負へ。

高岡選手、井上選手の激しいアタック合戦が始まる。

完全に防戦一方。

補給を取る事が疎かになってしまつた。

今思うともう少し冷静になるべきだった。

慶佐次補給場前の登りで少し遅れかける。

さっきまで楽に登れていた登りが急に辛くなってきた。

レースはそんなものだ。

補給場過ぎた長めの登りで力尽きた。

前を見ると2人千切れているのが見える。

次の登りで岡選手と合流。

2人で協力し合う。

まだ前に集団が見える。

阿曽選手も吸収して3人になるも完全に集団からは離される。

このあたりから完全に力が入らなくなってきていた。

羽地ダム登りに入り前に千切れた紺野選手が見えた。

それを見た岡選手がペースを上げて紺野選手と合流していった。

これに付く気力が無くなっていた。

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ここからゴールまでは途方も無く長く感じた。

身体中が痺れて全く自転車が前に進まない。

完全なハンガーノック。

フラフラでゴール。

9位。


何年ぶりかのシングル順位。

今年からトレーニング方法をガラッと変えてレースを走ってきた。

まだまだ出来る事、やってない事、やれてない事がある。

来年は心機一転した環境で更に上の順位を目指そう。


もっと楽しいレースが出来る様に!

御殿場から富士山スカイライン頂上まで27km 標高差1653mのロングヒルクライム。

初開催らしい。

ジャパンカップオープンレースと悩んだが落車リスクとレースが殺伐としているので穏やかな?ヒルクライムへ。

こんな事を考えるようになってきたんだなと自分を分析。

まあ当たり前な姿かと。

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朝はかなり早く出発時は真っ暗。

寒く無いのだけが救い。

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会場は熱気で溢れています。

でも穏やかな感じ。

若い身体が絶対有利な競技ですが参加者の年齢層が高いのもこんな雰囲気が良いのでしょうね。

よく分かりますます。

チームの人と雑談しながらいざスタート。

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チップ計測のタイム競技なのでスタートも穏やか。

スタート地点までの移動も6kmぐらいあるので軽いアップにもなる。

今回は第一パックなのでヒルクライム達人達とも走れる。

スタートが切られてすぐに速そうな人に付いて行く。

早速360wぐらいと良いペース。

次々とペースの上げ下げがあり目まぐるしく先頭が変わる。

今思うとスピード変化の激しい先頭付近よりイーブンペースになる後ろに下がるべきだった。

途中の平坦から少し下りがある区間前にドロップ。

大事な部分を集団でやり過ごせなかった。

途中から腰の痛みに襲われるがダンシングを織り交ぜ何とか耐える。

このレースにはEバイク部門というのがあり途中でEバイクMTBに抜かれる。

勾配が緩かったりすると遅いのですが勾配がキツくなるとかなり速い。

これって登りのペーサートレーニングに使えますね!



結局3人ほどのパックでゴール。


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久々の自転車仲間と雑談。

大会プレゼンターの田代さんとも久しぶりに話す。


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年代別優勝。


この競技は20代 30代の身体能力には全く太刀打ちが出来ないがやりようによってはソコソコ楽しめる。

まだまだ自分の未開発ゾーンを向上させよう!

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50代ヒルクライマーのライバル 遠藤さんと。


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約1年半振りぐらいのJCRC。
気軽に出られるレースとしていつまでも運営して頂いているのは本当にありがたい事です。

秋の群馬は距離が長く102km。

群馬でレースをするなら丁度良い距離。

長過ぎると中弛みするし、短過ぎると全員の鬼ごっこ状態になる。

プロのようにチームが機能すると違うのですがね。

まあそれも草レースの良いところ。


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スタートラインにはズラッと山中湖チームが並ぶ。

今日のキーになるでしょう。


スタートしてすぐに数人が抜け出していく。

やはり山中湖チームが入っていた。

後ろにいたので動けず、暫し集団待機。

速めのペース集団を動かして展開していきたいところ。

山中湖チームのチームプレーが機能していてマークが必ず入る。


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前の2人逃げを追って途中で抜け出すも集団で追われて降り出しに。

やはり各逃げには山中湖チームが入りローテがギクシャクする。


それに集団の警戒が激しくて簡単には逃げられそうもない。

前の2人逃げは1人が力尽きて単独になったようだ。

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前半に良い走りをした福田さん。


追う必要も無くなり、無駄な動きをせずに集団前方でチャンスを伺う。

意味の無いアタックは無視をしてタイミングを計る。

 ホームを過ぎた長い下りでペースが上がる。

そのまま下り切ってもハイペース。

チャンス到来。

旧リフト坂から先頭に出てアタック。

一気に集団を引き離す。

長く伸びた集団からのアタックは追いかけ難い。

更に最期の登りで引き離しを仕上げる。

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3人逃げ成功。

鈴木さんと山中湖の山之内さん。

山中湖チームが入っていると追いが緩くなる。

鈴木さんは恐らく集団で一番足がありそうだった。

決まったかな。

ハイペースでローテを繰り返す。

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誤算はすぐに山之内さんが牽けなくなってしまった事。

残り50kmを鈴木さんと2人ローテ。

山之内さんは山中湖チームなので切らずに付いて来させる。

追い集団が出来たようで1分差で来ているとの情報。

2人なのでやや部が悪いがペースを緩めてないので簡単には追いつけないだろう。

追い付ける実力があるメンバーなら更にレースは面白くなる。

そのうちにホーム折り返しで成毛を含む数名の集団とすれ違う。

ここですれ違うとタイム差はやや2分。

まず追い付かれる事は無いだろう。

今思うとここで3人勝負に気持ちを切り替えれば良かった。

更に引き離すために踏む続ける。

残り3周の登りで軽くダンシングでペースを上げる。

山之内さんが切れて2人に。

ラスト周回。

勝負をせずにホームからリフト坂前まで牽き続けてしまった。

まるで練習のように。

先頭交代のタイミングでアタックされる。

いやそうだよね…

あっさり差が広がりゲームオーバー。

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最後を無駄にしてしまったレース。

ひとつひとつのレースを大切にしていかなければ。



ここ数年で最速のゴールタイムだったようです。




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