ペースが上がらないまま集団はサイクリング状態。

そんな中で白いジャージの背の高い選手が気を吐いて引いている。

私の中で最も印象に残った場面でした。

後で知りましたがこの選手はエカーズの内野選手。

成績を捨ててのアシスト。

エゴが渦巻く集団の中で素晴らしい走りでした。

サイクリング状態は打破できました。

ですが差が詰まるのには絶望的状態。

そんな中でアイサンの二人の選手が逃げ集団から降りてきた。

アシストは逃げを潰す戦略を選択したよう。

ブルーエンジェル！

アイサンの前を追う技術は前から素晴らしくロス無く確実に詰まっていく。

こうなると集団は有力チームが前を固める。

アイサン、ブリッツェン、BS、キナン、ウキョウ。

この隊列は邪魔してはいけないのはロードレースの仕来り。

その後ろすぐを位置取りしたいのですがこのポジションがカオス。

やや足を使いストレスが溜まりました。




キツイよ～！

そして差は詰まりいよいよ次の展開に備える。

ブリッジがかかるかなと思ったがそうならず逃げは吸収された。

振り出しに戻った。

その後は波状的にアタックがかかる。

序盤もそうでしたが逃げは凄く決まり難い。

ラスト３周。

キツイですが自分を信じて何とか前の方で動く。

とは言って先頭をガシガシ行くという程に思い切った走りでは無く、ちょっと反省点…

ラスト２周を切り一旦ちょっと気が緩んでしまった。

集団の後方に下がってしまった。

そして一番キツイ上りで足が止まる。

え、マジ？

あと３０秒が我慢できなかった。

気持ちが切れたのかも知れない。




集団復帰を試みましたが叶わず、苦行の完走を目指す走り。

長く辛い１周回でした。

共に走った方々、ありがとうございました。

49位でゴールした。

ちょっと残念ですがまだまだ頑張れると思えるレースでもありました。

このステージのレースは本当にワクワク出来る素晴らしいものでした。

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