カテゴリ: レース

今年もこの季節がやってきた。

始まって9年という月日が経ったのだと実感する。

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元チームメイトが各店長としてこの大会に参加をするのですから。

もう私が抜ける番かも知れませんね!

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第1回大会から参加している長老?組。



今年は序盤は動かずに後半の逃げ勝負に賭けよう。

ローリングスタート後にリアルスタート。

いつもの井上店長のファーストアタック。

積極的な素晴らしい走り。

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3周目のスタートライン付近で動いてしまった。

我慢出来ずについつい…

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数名の逃げが出来上がる。

やはり攻める走りが好き。

しかしこのレースは逃げの容認なんて事はありえなく、絶えず追いかけっこ状態。

逃げは力でねじ伏せるか、攻撃合間の緩みをついたものである場合が多い。

よって序盤は厳しいチェックかかかる。

暫くして吸収される。

後ろに下がって休もうかと思ったがやはり前をキープしなければチャンスはモノに出来ない。

15周目 残り52kmほどでレースが動いた。

安藤店長が集団を良いスピードで牽いて集団が縦に伸びた。

そのスピードを生かして高野店長が仕掛けた。

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集団が追い難い状況を生かすしかない。

2人で抜け出しに成功。

一気に離れた。

がしかし残り50kmで2人、しかも高野店長は苦しそう…

そんな時に後ろから最高なメンバーがやってきた。

岩島店長、涌本店長、藤岡店長、安藤店長など。

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藤岡店長の強烈な牽きにメンバーはすぐに4人になる。

この逃げのメンバーを集団は容認する訳も無い。

追走は厳しく追い込んでくる。

藤岡店長が脱落して3人に。

残り45kmは厳し過ぎる。

3人VS 30人

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緩むこと無く踏み続ける。

やはりこの2人は最強である。

メイン集団との差は24秒ほどから変わらない。

こっちもかなり踏んでいるので後ろもかなり緩むこと無く踏んでいる様子。

このコースは1、5kmしか無く諦めたらラップ一直線。

完走3人を目指して!

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スプリントのあるこの2人に対して部がかなり悪いのは私。

涌本店長は後半やや苦しそう。

アタックすべきか?

後ろのメイン集団はまだ30秒ほど後ろで頑張っている。

かなり人数は減っているようだが。

ラスト10周。(長かった)

逃げの3人はまるでチームTTのような息のあったローテーション。

3人で居れば絶対に吸収されない自信が生まれていた。

もしもバラしたら…という不安があったのも確か。

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ラスト一本に賭けよう。

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ラストアタック。

やはり全く離れず万事休す。

ラストスプリントは先駆け。

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しかし圧倒的なスプリント力にやられた。

優勝は涌本店長。

おめでとうございます🎉

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積極的なこの2人の店長と良いレースが出来て幸せでした。

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シャンパンファイト。

ちなみに年齢が綺麗に10歳違いでした。

まだまだレースを楽しめる位置に居たいですね。

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参加された皆様 お疲れ様でした。



やはりこの自転車は自分に合っている。

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シーズン後半戦がスタート。

初のレースなのでコースは走った事がない。

何でも3分ぐらいの坂と1分ぐらいの坂が2つ以外はど平坦らしい。

1周目は試走としよう。

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スタートは秩父駅前。

何とも華やか。

パレード走行でコースまで。

慣れ親しんだ道をレースで走るのは爽快。

コースインしてリアルスタート。

最初の登り。

集団先頭を様子見で走る。

何処で終わるか分からない坂道はやや不安。

下りはコーナーの切り込み具合が分からないので更に不安。

ちょっと嫌なイメージを抱いてしまった。

これが本日の展開を決定付けてしまった。


長い平坦路。

若干のアップダウンはあるものの基本は真っ平ら。

逃げは打たれるが長い登りで失速するのでその都度で吸収。

2周目の下りで高岡さんから下りで遅れる。

一瞬のブレーキングの差。

落車のイメージが湧いてしまい、いらんブレーキングをしてしまう。

レース半分ほどを経過してまたまた平坦で逃げが出来た。

何人かがブリッジを試みている。

後ろからブリッジを跨いで逃げに合流。

5人ほどだっただろうか。

逃げを決定付ける為に登りをハイペースで牽く。

人数は3人に絞られる。

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メイン集団からは1分を超えて最大2分まで開く。

個人的にはガンガン攻めて行きたいがペースを落とす提案があり登りはペースで。

メイン集団は集団がバラけているので大丈夫との声があり何となく安心してしまった。

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レース終盤は平坦のローテがままならない。

全く回らない。

牽制??

これではいくらなんでも捕まってしまう。

逃げを決定させれば良いと思い平坦を牽いて行く。

交代するとペースは落ちる。

もう牽き続けよう。

3位でも上出来。

最後の長い登り。

湾岸の鵜澤選手から少し遅れてしまう。

今思うと何となく勝負を放棄してしまったように思える。

20m差で登りを終えて下りで更に差が広がる。

最後まで下りの恐怖心が拭えなかった。

2位でゴール。

まああんなビビリーで2位なら上出来でしょう。

ゴールするとすぐ後ろまで高岡さんが迫っていた。

追走の5人程が追っていたらしい。

全く情報が無い上に牽制状態で走っていたらアウトだっただろう。

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1位以外は…なんてエリートな考えもあるでしょうが私は2位でも満足です。

でも次は。。。


ついに乗鞍本番。

機材はイザルコマックスディスクにキシリウムプロカーボンSL UST で28Cタイヤ。

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50代年代別クラス。

このクラスは1番ボリームがあり、出場人数は1300人弱。

よってクラスは4クラスに分かれる。

チップ計測によりタイムで順位が付く。

私は最終出走の4番目。

1クラスでも300人オーバー。

凄い人混みです。

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ローラーも持ってなく、走る所も無いのでアップ無し。

ホテルでのんびりとして会場へ。

4クラス目の1番後ろからスタート。

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ビオレーサー メッシュワンピに気分はベルナルで。

ひたすら前へ前へ。

しかし スタート直後から渋滞…

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年代別クラスは真っ直ぐには走れない。

絶えず右へ左へ人を避けて行く。

時には減速が必要な場合もある。

試走の時の方が走り易いほど。


すぐにグループ先頭に追いつく。

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暫くは一緒に走り力を温存したかったがタイムにも挑戦したかったので先を急ぐ事に。

単独ソロでペースメイクも無いのはやはりスピードに乗らない。

IFか1にもいかない。

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沢山の人達が走っているので出来るだけ迷惑がかからないように走る。

森林限界が来ても苦しくは無く 乗鞍を楽しむ。

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(シクロワイヤードより)


IFに余裕を残すダメな走り…

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抜群に晴れ渡った乗鞍頂上にゴール。

1時間2分53秒。

タイムは目標に届かなかったが十分楽しめた。

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今年の目標 富士ヒルクライムと乗鞍ヒルクライムの2大大会での年代別優勝を達成する事が出来た。


来年は世界の年代別も視野に入れて楽しんで挑戦して行きたい。

いつもは梅雨明け灼熱の石川ロードですが今年はまさかの寒い雨。

全日本の記憶が蘇る。

アップ無しでスタートラインへ。

3周回しか走らない石川は初めて。

どう走るか、どう走るべきか。

スタートしてすぐに短い登り。

思ったより身体が動いてくれない、苦しい。

そして長い下り。

ポジションアップは集団が不安定なのでリスクは追わず後方待機。

この位置は居てはいけない場所ですがもう怪我は最低限防ぎたい。

短い2つの登りでポジションアップ。

ゴールまでの3段坂でスピードアップ。

しかし繋ぎの平坦区間で恐ろしくスピードが落ちる。

登りだけ頑張って平坦を休んでしまう。

なのでレースが展開されない。

正直ストレス。

1周回完了後の登りでアタック。

全くキレ無し。

集団は縦に伸びるが勿論距離が短いので容認されずスピードが落ちると再合流。

3周回はあまりに短い。

2回目の3段坂は平地でペースが落ちないように下から3段目前まで全部牽いてみる。

小さくはなるが先頭を交代するとスピードがガクッと…

そしてラスト周回。(早っ!!)

1人がアタック。

それを1人が追う。

それについた。

良い展開。

次の登りで2人で追い付き3人逃げに。

チャンスかと思ったが下りで追いつかれる。

短い登りでまた仕掛ける。

集団は動きが鈍くなってきて少し離れるようになってきた。

下りでまた追い付かれてラストの3段坂。

2人先行して後ろ数名から2段目の途中でアタック。

前と合流して4人逃げ。

回すもやはり平坦が遅い。

後ろからブリッジされ5人の先頭グループ。

最後にもう一度行ったが止まっていた。

万事休す。

5位でゴール。


NP331W。

集団の思惑が絡み合うロードレースは面白くもあり、また難しい。

全日本後の1週間は怪我と共に煮え切らない1週間。

ズイフト主体でニセコ当日。

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いつもの事ですがスタート地点は各年代の選手達で大混雑。

ローリングスタート時も人が多くて全く先頭が見えない。

どちらにせよ序盤の登りはローリングで抑えられてしまうのでゆっくりと前に上がっていく。

70kmコースは前半がど平坦で展開し難い為に暇な30kmぐらいを過ごさなくてはならない。

唯一のスタート登り口からスタートさせて欲しいな。

登り終盤に先頭が見える位置まで上がって行くと先導車が集団から少し離れ始めている。

登り残り300mほどだがチャンス到来。

1人抜け出していたので加速して頂上で合流。

とりあえず2人で。

数回先頭交代をしたら1人になってしまう。

覚悟を決めて1人旅へ。

すると藤原さんが後ろから登場。

有り難い。

2人になるだけでかなりスムーズにレースが進む。

序盤の海岸線までは強めの追い風で集団との差を付け難い。

1分前後の差で何とか耐える。

多分 集団から私達は見えていて簡単に吸収出来ると思われているだろう。

海岸線をUターンすると今度は強烈な向かい風。

一気に進まなくなる。

足は使うが意思疎通の無い集団は動きが止まるはず。

するともう1人IMEの酒井さんが合流してくれて3人に。

藤原さんはちょっと牽くのが厳しくなってきたが酒井さんは元気。

私も出来るだけ長く牽いて集団との差を広げたい。

やはり予想通り差は広がり2分以上の差がつき始めた。

蘭越の登りに入る頃には集団との差は2分半まで広がった。

あとは登り勝負のみ。

いつものように370wベースぐらいで淡々と。

後ろに1人の息遣いを感じる。

ちょっとペースを上げて連結を解いてKOMポイントまで。

後ろは30秒ほど離れたようだ。

あとはペースを落とさずに平坦や緩い下りはTTフォームを取ってロスを無くす。

ジャージは今年からビオレーサーして明らかなロスの無さを感じる。

タイム差2分を越えてからは余裕を持って走る。

ラスト5kmはTTフォーム。

昨年は総合では負けてしまったが今年はどちらもトップで帰って来れた。

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2位との差を4分半つける事が出来てホッと一安心。

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手を上げる時は袋は…

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