前日はかなりしっかりとパスタなどでカーボローディング。
当日の朝はシリアルとパンでしっかり溜め込む。
機材はフォーカス イザルコマックスディスクにコスミックカーボンSLUSTにビットリア コルサチューブレスレディ。
私にとってはこれしか無いと思っている組み合わせ。(タイヤはまだまだ検討の余地あり)
補給はたっぷりでこの他にカステラと大きめの羊羹。
スタート10分ぐらい前に最後尾に並ぶ。
前半は最後尾キープを決め込む。
最も安全地帯である。
前半に行かれる逃げは ほぼ無視して問題無い。
奇跡的に全く落車を見ずに海岸線に出た。
やはり参加人数を減らし適切な人数にする事は大事。
前半にしっかりと捕食を取る。
アソ選手を含む強力な逃げが出来ているとの事。
最初の普久川ダム登り前に集団前方に上がる。
さあレース開始。
一本目なので様子見なペース。
集団前方でこの日のコンディションは良い事を確認する。
100km地点で逃げとの差は5分ほど。
あとの有力選手は全て集団中に居て、全く問題視しなくて良さそう。
そして二度目の普久川ダム登りに突入。
序盤から一気にペースが上がる。
後で動画を見たが井上選手がカチ上げたようだ。
個人的には願っても無い展開。
ワンテンポ開けて森本選手が追いに出る。
これに合わせて追いに出て先頭キープ。
森本選手がペースメイク。
不思議と苦しさは全く感じない。
まあそれぐらいのトレーニングはしてきたつもり。
頂上付近で先頭を牽いてみる。
ただの存在感アピールに過ぎない…
下りは先頭で下って色々なリスクを減らす。
ここで13名に絞られた。
そして学校坂。
井上選手先頭で番手をキープ。
流石な走り。
がしかし苦しさは感じない。
頂上付近でまた先頭に出て少しスピードを上げる。
登り終わって先頭交代したタイミングで後方落車。
どうもハスったようだ。
少しペースを落として落車から復帰する選手を待つ。
このあたりはみんな優しい。
集団は10名に絞られた。
ミスター沖縄 高岡選手
山神 森本選手
乗鞍2連覇中 中村選手
今年度ニセコチャンプ 松木選手
富士チャレンジチャンプ 井上選手
昨年までアイサンプロ 阿曽選手
昨年度ニセコチャンプ 岡選手
ディフェンディングチャンプ 紺野選手
E1連勝中の期待の若手 持留選手
肩書きのオンパレード…
ヤバく楽しいメンツで最後の勝負へ。
高岡選手、井上選手の激しいアタック合戦が始まる。
完全に防戦一方。
補給を取る事が疎かになってしまつた。
今思うともう少し冷静になるべきだった。
慶佐次補給場前の登りで少し遅れかける。
さっきまで楽に登れていた登りが急に辛くなってきた。
レースはそんなものだ。
補給場過ぎた長めの登りで力尽きた。
前を見ると2人千切れているのが見える。
次の登りで岡選手と合流。
2人で協力し合う。
まだ前に集団が見える。
阿曽選手も吸収して3人になるも完全に集団からは離される。
このあたりから完全に力が入らなくなってきていた。
羽地ダム登りに入り前に千切れた紺野選手が見えた。
それを見た岡選手がペースを上げて紺野選手と合流していった。
これに付く気力が無くなっていた。
ここからゴールまでは途方も無く長く感じた。
身体中が痺れて全く自転車が前に進まない。
完全なハンガーノック。
フラフラでゴール。
9位。
何年ぶりかのシングル順位。
今年からトレーニング方法をガラッと変えてレースを走ってきた。
まだまだ出来る事、やってない事、やれてない事がある。
来年は心機一転した環境で更に上の順位を目指そう。
もっと楽しいレースが出来る様に!
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