試乗車を借りて2時間ほど乗ってきました。

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BHというと勝手な先入観からちょっと癖のある自転車という思いがあった。

チョロっと乗ってみると意外と普通。

いや扱い易い。

真面目に乗りに行ってみた。

気持ち良く、いや恐ろしく気持ち良く自転車が動いてくれる。

振りが軽いってやつですね!

私は長年、この振りの軽い自転車という物を探してフレームを変えまくった時期がありました。

当時は満足できる物がありませんでした。

そんな要求や他の要求をパーフェクトにかなえてくれたのが新しいEVOでした。
(レーサー的な要求じゃない事柄も入っていますが・・・)

このフレームは横の動きに関してはEVOよりも良い感じ。

超気持ちイイ~!! ってやつですね。

ブラケットを持っても、下ハンを持ってもサクサク走る。

スプリントも100wは多く出そう。
(私はノースプリント力なのでこの能力は生かせませんが)

兎に角 切り返しが早い。

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BB386EVOのシェルぎりぎりまで広げたダウンチューブ。

全くしなりません。

こういう構造を批判的に思ってしまう方も最近は多いと思います。

しならずに早く切り返せるフレームは走り易いと思います。

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シートステーは細く少しだけベントしています。

マチョボディーのハードさを緩和してくれています。

下りはやはり切り返しが早く出来て、そして意外と?安定しています。

下り最高です。

乗り心地は普通です。

日本のロードレースや練習なら全く問題が無いレベルです。

私のような裏道サイクリストにはややハードかな。

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ワイヤーリングはややゴチャゴチャした感じ。

DI2で組みたいところですね。

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ワイヤー式で組む時はセンスが問われそうですね!!

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40kmを超える速度から更にスピードを上げても素直に加速してくれます。

半面 激坂の高トルク走はやや苦手。(ここはしなるフレームの方が良いですね)


早く走るのが楽しくなる自転車です。