メリダのロードトップモデルを乗らせてもらった。

おまけにスラムのレッドも。
メリダは技術力のあるメーカーだし、どう仕上げてきているのか興味津々。
リヤバックにはあのバイオファイバーが使われているらしい。
この植物性ファイバーはムセウの自転車で乗ったことがある。
あまりの衝撃吸収性能の高さに驚いた。
しかしその素材は消えていってしまった。 (ムセウってどうした??)
ひょんな所での再会である。
BBは836EVO規格、これまた初めて。
乗ってみた!
フレームとコンポと同時に楽しめる。
今回はフレームの事。
このフレームはとてもクイックなハンドリング。
よってスッとキレながらダンシングで加速できる。
ここはとても軽やか。
おまけにコーナーリング時の切り返しも面白いように操れる。
ヘッド周りの剛性も高くて良い味出している。
ここからはフィーリング的な事。
比較的に軽いギヤーで力を加えるとスパッと動くのだがギヤー倍数をかけて踏み込むと重く感じる。
BB剛性がとても高いのとフォークとバックのバランスが取りきれていないような気がする。

(BB周辺が太!! DI2の穴に位置はもうチョイ上が良いのですが)
このあたりは乗り方なので慣れれば十分カバーできると思うが。
それにしてもフロントセンターが短いなぁ。

この前に乗ったフォイルもそうだったがフォークが華奢。
このフォルムはやや疑問。。
乗り心地。

かなり横扁平されたステーはEVOと同じ。
しかし・・・・
かなり乗り心地は悪い。
レーサーだから良いのだが、これは相当悪いぞ!
フロントフォークの衝撃吸収性も悪い。
バイオファイバーって何って感じ。
良いのです、良いのです、レーサーですから!!

何がそうさせているのか しばし考えながらのライド。
あえて思いつくのがチェーンステーの成型とチェーンステーが扁平だけれど3角形をしている。
しなり切れないか??
技術力抜群、製作ノウハウも抜群。
自転車作りを熟成させたらとても良いブランドになりそう。
しかし バイオファイバーを使っていることを後半まで全く忘れていたのだった。
リヤエンド。

スモールエンドとワイヤーの出る位置は絶妙ですね。
エンドの作りはメーカのセンスを感じさせる部分の一つです。
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